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R.Wells*; 堀池 寛; 栗山 正明; 小原 祥裕
JAERI-M 84-011, 35 Pages, 1984/02
JT-60用イオン源バケットソースの熱応力解析に関する報告書である。過去の実験よりバケット内面のカスプライン上には最大600W/cmの熱流束が流入することがわかっており、また30ms程度の異常局所放電ではSUSの壁の表面が溶ける程度の熱が流入する。このことから熱応力解析を銅製のチェンバーに対して行い、正常放電では熱疲労による破損の心配の無いという結果を得た。一方異常放電が30ms間続くと、1000回以上の放電について熱疲労による破損の心配のあることが示された。またチェンバーの耐久試験結果についても簡単に報告している。
村上 哲也*; 池添 博; 冨田 芳明; 鹿園 直基
JAERI-M 9514, 20 Pages, 1981/06
ブラッグカーブ電離箱を粒子弁別用検出器として開発した。この検出器は、陰極、フリッシュグリッドそれに、陽極より成り、陰極窓を通過して入射する粒子をフリッシュグリッドと陰極間のガス中で止める。ガス中で電離した電子は陰極・フリッシュグリッド間の一様電場の中を陽極に向って動き、集められ、入射粒子のブラッグ曲線が陽極からの電流信号として得れる。ブラッグ曲線のピーク値は原子番号を与え、積分値は入射粒子のエネルギーを与える。又、その曲線の全幅は飛程を与える。これら3つの量は同時に測定され、粒子弁別のために使用された。この結果、原子番号の分解能Z/ZZは、ブラッブピーク値対飛程スペクトルの解析より、約50であった。